Also spiche Zarathustra
「ツァラトゥストラはかく語りき」という題名である。
高校一年の頃から、自分自身の存在意義に疑問を持ち始めた私は、
ありとあらゆる本を読み漁った。
エッセイや小説、哲学書・軍事もの。
その中でニーチェの「力への意志」が高校の図書室に、
古びて置いてあった。
結構分厚い本だったが、むさぼるように読んだ。
私はその本から、「人は弱いからこそ、強くなり…力への意志を持って初めて人となりえることを学んだ」
二冊目に同じくニーチェの「善悪の彼岸」
最期に永劫回帰を唱えた「ツァラトゥストラはかく語りき」を読んだ。
さすが、ニーチェの集大成…
難しいwww
だが悪戦苦闘しつつも全部読んだ(1200ページ)
その中で語られる永劫回帰とは、全ての万物、瞬間、事象や
人々が永遠に繰り返されることだ。
物語では途中までしか語られていなかったが、
その永劫回帰、ニーチェの思想をゲームにしたものがある。
ゼノサーガである。
当時はEPISODEⅠ「力への意志」しかなかったが深い作品であった。
そしてEPISODEⅡ「善悪の彼岸」、EPISODEⅢ「ツァラトゥストラはかく語りき」で完結する。
もう一度読みたくなったので、知り合いの哲学者から、
送ってもらうことになった。
それが7日に届く。
また読みたいので楽しみである。