ファイナルファンタジー論
私はファイナルファンタジー、いわゆるFFで育った人間だ。
とくに音楽が良くて、20020220ファイナルファンタジーオーケストラコンサートにも、
2004年ツールドジャポン札幌公演にも行った。
ドラクエとならぶ二大RPGだが、ドラクエはゲームとしての楽しさはFFよりも上だ。
だが、FFのストーリの壮大さ、哀しさには敵わないだろう。
ドラクエの音楽は音楽性に特化しているため、非常に名曲が多い。
だがFFの音楽はシーンに焼き付いて心にくるから忘れられない。
FFは「死・命」をテーマにしている。
第一作目からたくさん人が死ぬ…
私の死生観はFFによって醸成されたようなものだ。
特に私が10歳のころプレイしたFF7。
あのシーンが忘れられない。
苦楽を共にしたヒロインが突然殺される。
そのシーンで流れる「エアリスのテーマ」
この指揮者、竹本泰三さんは大のFF大好きっ子で、
FFの音楽で育ち、音楽を学び今では世界的に有名な指揮者になっている。
彼もFFの音楽を「名曲中の名曲」と言っている。
FF6でも人が死ぬ。
FF6から哀しい御話しを…
トレードハンターロックには恋人、レイチェルがいた。
だが不慮の事故で死んでしまう。
彼は命を蘇らせることが出来る幻獣「フェニックス」の魔石を探す、
手に入れて蘇ったが、フェニックスの魔石が欠けてしまう。
そこでレイチェルは…
「ロック、貴方を愛することが出来て幸せだった…私は命を引き換えにフェニックスとなってあなたと共にいるわ…」
というシーンがある。
そのシーンでで流れる「永遠にレイチェル」
ファイナルファンタジーには火事のシーンが必ず出てくる。
それはファイナルファンタジーを作った坂口博信が幼いころ火事で両親を亡くして、
さらに妻を病気で亡くしているのだ…
ファイナルファンタジーでも最高傑作の歌を紹介して締めよう。
「Melodies Of Life」
命の歌だ…
ファイナルファンタジーは九作目のFF9が一番お勧めだ。
プレイステーションでも出来るし、中古で安く売っている。
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