コスタリカ平和と戦争、兵士の存在意義
「民主政治は専制政体と変わらない。
なぜならば、民主政治とは全員がひとりの意志を無視し、
時にはこれに逆らって議決し得る。
という全員ならぬ全員が、
議決し得る執行権を認めるからである。」
byカント
メタルギアソリッドというゲームを御存知だろうか?
小島秀夫監督が生みだしたアクションアドベンチャーゲームである。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%82%A2%E3%82%BD%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%89
私は14の時から全作品をプレイし、戦争・平和ということを、
この作品から学んだ。
この作品は戦争・平和、時代に翻弄され利用される兵士たちを、
深く描いた作品である。
メタルギアソリッド3は時代に奔流される兵士たちを描いた悲しい話だった。
http://www.konami.jp/gs/game/mgs3/japanese/
※ネタばれ注意 ザ・ボスの真実。
(ザ・ボスはスネークの師匠であり、親であり、愛する人だった)
その続編として「メタルギアソリッドポータブルオプス」が出た。
http://www.konami.jp/gs/game/mpo+/top.html
2008年メタルギアソリッド最終作にして完結編である、
「メタルギアソリッド4ガンズオブザパトリオット」が発売された。
http://www.konami.jp/mgs4/jp/
1からの流れを全て含み、感動的な作品として、
昨日日本ゲームショウで「日本ゲーム大賞」を受賞した。
http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20090924mog00m200037000c.html
あまりに感動的な作品で、一部を見ただけでも感動を禁じえない。
※ネタばれ注意
そして今年!メタルギアソリッドの最新作が発表された。
「メタルギアソリッドピースウォーカー」
http://www.konami.jp/mgs_pw/jp/index.html
舞台は1974年冷戦の最中のコスタリカ。
軍隊を持たないコスタリカでスネークは「平和の意味、戦争の真実を知る。」
たかがゲームと馬鹿に出来ない内容である。
私が言うのだから間違いない。
小島監督はゲームを通して世界に「平和・戦争」について、
メッセージを投げかけていると私は思う。
興味を持っていただけたら幸いだ。